夏はまた通り過ぎゆき
夏はまた通り過ぎゆき
二人の足跡を水たまりに刻み付け
その刻まれた足跡は
音も無く消え去っていく
半袖では肌寒いこの日
二人の確かだった夏を確かめつつ
僅かな安息の秋を越えて
二人は
寒くてなおかつ距離を縮める口実を作りやすい
冬という有り難い時間帯にさしかかるだろう
外気を言い訳に我が儘を貫き通して
春という安息を貪り尽くし
その気怠い余韻を振り捨てて
やはり夏の夏たる情念に溺れていく
他愛のない繰り返し
演出されていく夕立
別れか
更なる愛情か
そのときに越えていく夏しか知る由もなく
花火のように儚いものか
熱帯夜のような終わりのない湿気か
肌を重ねるか
昇華していくか
二人を映す水たまりすら解ってはいない

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二人の足跡を水たまりに刻み付け
その刻まれた足跡は
音も無く消え去っていく
半袖では肌寒いこの日
二人の確かだった夏を確かめつつ
僅かな安息の秋を越えて
二人は
寒くてなおかつ距離を縮める口実を作りやすい
冬という有り難い時間帯にさしかかるだろう
外気を言い訳に我が儘を貫き通して
春という安息を貪り尽くし
その気怠い余韻を振り捨てて
やはり夏の夏たる情念に溺れていく
他愛のない繰り返し
演出されていく夕立
別れか
更なる愛情か
そのときに越えていく夏しか知る由もなく
花火のように儚いものか
熱帯夜のような終わりのない湿気か
肌を重ねるか
昇華していくか
二人を映す水たまりすら解ってはいない

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総員に告ぐ

総員に告ぐ
各自、己の持ち場を死守せよ
この航海は決して平坦ではない
クルーの一員として、戦わなければいけない。
待っている人は沢山居る
霧が晴れることはなくても
方角が見えなくても
戦わなければいけない
この航海の荒波とは
耄碌した固定観念や小心者の権力行使ではなく
冷やかな
温かな
ヒステリックな
ストレートな観衆の目線に違いない
挑もう!
挑むべきところは悩みにあらず
待つ人のもとに起つにあたり
向かい来る荒波のなんとあたたかな事か
小さな自分を抱擁し
激励してくれるのだ

何に対して心は折れてしまったのか
真に大切なものはどこにあるのか
今羅針盤は示した
波は己にぶつかりて
角を砕いて丸くする
しぶきは空に舞い上がり
民を潤す雨となる
唸れ高鳴れ向かい風
明日の光は遠くとも
民の涙が川となり
船を静海に導かん
このクルーなら航海は可能だ
このシップのクルーは信じられる
OMIの言葉という羅針盤を手にするこの事実に感謝と感動を...
そしてグレさんの言葉にも花束と感謝を
この詩は総員を動員してのプロジェクトです。
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遠くへ
怒鳴り散らされて、耳が遠くなって、隠すことになって、苦労を続けて、治らなくて、挙げ句に怒鳴り散らされて
今日から始まった仕事は、僕にとってどんな意味があるのだろう。
ここに居ていいのだろうか。
喜怒哀楽はどこに行ったのだろう。
何をすればいいんだろう。
今は何もかもが遠い。
今日から始まった仕事は、僕にとってどんな意味があるのだろう。
ここに居ていいのだろうか。
喜怒哀楽はどこに行ったのだろう。
何をすればいいんだろう。
今は何もかもが遠い。
お腹の中の子
奥さんのお腹の中の子
コポコポいいます。
お腹に耳をあてると、聞こえてきます。
元気よく
育っているようです。
奥さんはつわりも治まり、お腹の中の子と、よく散歩に出かけます。
こちらも、元気よく育っております。
夜中の方が激しく動くらしく、ポコポコけとばされるようで。
今度の検診で性別がわかると思います
楽しみです。
コポコポいいます。
お腹に耳をあてると、聞こえてきます。
元気よく
育っているようです。
奥さんはつわりも治まり、お腹の中の子と、よく散歩に出かけます。
こちらも、元気よく育っております。
夜中の方が激しく動くらしく、ポコポコけとばされるようで。
今度の検診で性別がわかると思います
楽しみです。
くずれはてても
心が折れて
さらにたたかれて
折れた片方が音を立てて崩れていく
粉々になった破片は世界からの音を煙に巻いている
右の世界は遠ざかっていく
自分が何を発しているのか解らなくなる
立ち止まる前に向いていた方向が見えなくなる
右の世界はさらに遠ざかっていく
粉々になった世界が破片を飲み込んでいく
折れた片方も平衡感覚を失う
さらにたたかれて
また心が折れていく
突如高域のささやきが世界を圧倒する
目の前が揺れている
揺れは激しさを増して
増した激しさにまた揺れて
ささやきは遠のいて
残った世界はやはり粉々になった遠い音だけが

くずれはてても
音を失っても
ことばを紡げるだろうか
今は全てを遠くに感じている
陽の光が無遠慮な事が何よりの救いで
まだ世界は
自分が感じる程遠くへは行っていない事を教えてくれる
ポチッと押してね。
さらにたたかれて
折れた片方が音を立てて崩れていく
粉々になった破片は世界からの音を煙に巻いている
右の世界は遠ざかっていく
自分が何を発しているのか解らなくなる
立ち止まる前に向いていた方向が見えなくなる
右の世界はさらに遠ざかっていく
粉々になった世界が破片を飲み込んでいく
折れた片方も平衡感覚を失う
さらにたたかれて
また心が折れていく
突如高域のささやきが世界を圧倒する
目の前が揺れている
揺れは激しさを増して
増した激しさにまた揺れて
ささやきは遠のいて
残った世界はやはり粉々になった遠い音だけが

くずれはてても
音を失っても
ことばを紡げるだろうか
今は全てを遠くに感じている
陽の光が無遠慮な事が何よりの救いで
まだ世界は
自分が感じる程遠くへは行っていない事を教えてくれる
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